2024年7月26日に開催予定だったフリーダイバーによる沖からしか行けない海岸清掃は台風3号の影響でリスケジュールとなり、本日8月8日に開催されました。満潮前後の潮が高い時間帯にカヤックを使ってペットボトル限定でビーチから回収です。泳ぎの得意なメンバーでカヤックやSUPで海岸にアクセスし、2往復づつ満杯のペットボトルを回収してきました。
風は南風だとベストなのですが、8日は北風でした。でも風速が１m。ほとんど風がないという状況なので、開催を決定。到着後も静かで素晴らしいロケーションにため息が出ました。水中のサンゴも素晴らしい景色を見せてくれました。桟橋があったようで、桟橋の橋げた跡など、昔の人の生活が垣間見れるような風景もあります。
海岸とボートは200mほど離れており、水面にロープを這わすことで往復を楽にする工夫をしました。船の上ではラベルをはがしキャップを取り、潰す作業をして最終処分場へ持って行く下処理班を設置。
まだまだ拾いきれないペットボトルがありましたが、船がいっぱいになり、90リットルのコンテナ21箱分を乗せて港へ戻りました。石垣市からの漂着ペットボトル用のビニール袋があるとのことなので次回はその袋をもらっておきたいと思います。
普通のビーチクリーンと違って、泳ぐという過程が入るので熱中症の心配はありませんが、重労働となります。船の上では水分補給とカロリー補給もしながら、皆さんで作業を進めてくださいました。
注意した点は、必ずチームで数人になって行動すること。携帯をチームごとに持っておくことでした。携帯の電波も入るので通信に問題もありませんでした。
そのまま放置しておくとこのプラスチックごみはいつか海に溶けていくのか、そう思うと今後も続けていつもきれいなビーチであるようにキープできたらと思います。ご参加の皆様、ありがとうございました。これからも継続してのご参加、よろしくお願いします。
